REVOLT PRO 独自開発のガラスコーティング「リボルト・プロ」

revolt pro

低分子・完全硬化型「リボルト・プロ」

分子量を小さくした低分子型・完全硬化型の最高級ガラスコーティングになります。低分子の為、塗装の隅々まで入り込む事で塗装との密着性に非常に優れています。従来のコーティング剤の技術の延長ではなく、まったく違う新しい技術にて硬化型ガラス被膜を作りだしています。

現在市場に出回っている硬化型ガラスコーティングは分子量が大きいタイプのもので、無機の汚れ(ミネラル、カルシウムなど)を引き寄せやすいという性質があります。その無機汚れを引き寄せやすい性質をカバーするためにワックス成分などを含んだトップコートにてベースコートを守る手法が一般的になっております。リボルトグループはその点を憂慮し、従来の対処療法的な対応ではなく、根本からの改良を行いました。従来のコーティング剤の技術の延長ではなく、まったく違う新しい技術にて硬化型ガラス被膜を作りだしています。

リボルトプロの特徴点は以下の通りです。

従来の分子量が大きなタイプではなく分子量を小さくした低分子・完全硬化型ガラスコーティングになります。無機のガラス被膜が無機の汚れを引き寄せやすいというのは、分子量が大きなタイプに見られる特有の性質のようです。分子量が小さい場合でもそれ自体は無機ではありますが、分子量が大きなものに比較すると無機の汚れは引き寄せにくいという性質を持っています。分子量の違いがガラス被膜の性質の違いに現れています。

分子量が小さくなることで、塗装の緻密な表面にしっかりと入り込みアンカーの役割を果たします。これによってコーティング被膜が取れにくく、効果が長期間維持しやすくなります。また被膜の表面がより緻密で平滑になることで、汚れが付着しにくくなります。

分子量が小さいことは、ガラス被膜としての安定化にもなります。ポリシラザン系のガラス被膜の膜厚は1μm未満ですが、我々の低分子量ガラス被膜は約2~4μmという圧倒的な膜厚を確保できております。この圧倒的な膜厚により被膜自体の耐久性が増し、ボディーの塗装への外部環境からの保護に重要な役割を果たしております。

分子量が小さいという事は分子量が大きいものに比べ、分子配列の調整がしやすく、その調整により被膜自体の性質を変える事が出来ます。その技術を利用することで、ガラス被膜に撥水の性質を与える事が可能になりました。分子配列の調整によりガラス被膜自身に撥水という性質を与え、長期間にわたる撥水効果を維持出来るようになりました。他にも被膜の膜厚を厚くするという性質を与えることも出来ます。この膜厚の調整は次期バージョンにて対応していきたいです。

リボルト・プロはガラス濃度100%・無溶剤です。
一般的な量販ガラスコーティング剤は溶剤を入れて濃度を薄くしている事がほとんどです。しかしクオリティー重視のため、作業性は犠牲にし濃度100%・無溶剤を実現しました。従来のコーティング剤には溶剤としてトルエンやキシレン、シンナーなどが入っています。これらは塗料を溶かしてしまったりし、塗装に悪影響を与えることが多々あります。

濃度100%・無溶剤のコーティング剤は安心も100%です。
もちろん、高度な下地処理技術である「Revolt adjust system」を行った上にコーティングすることで最強の効果を発揮することが出来ます。

リボルト・プロのコーティング剤を放置させるとこのように数時間後には硬化します。

リボルト・プロ被膜イメージ

リボルト・プロはベースに低分子型の完全硬化ガラス被膜を形成させて、その上からは新開発された紫外線軽減効果(UVカット)のあるトップコートを定着させます。

リボルト・プロは従来の技術の延長ではなく、新しい技術により開発された新しいガラスコーティング剤です。まさに、次世代のガラスコーティングと言えるでしょう。

【リボルトプロ】ベースコートにも紫外線軽減(UVカット)を付加しました。2018年4月~

2016年よりリボルトグループ・全コーティングコースに使用している【トップコート】には紫外線を軽減させる効果を付加しておりましたが、この度さらにリボルト・プロのベースコート(低分子完全硬化型)にも紫外線の軽減効果を付加いたしました。これで、リボルト・プロ施工のベースコート、トップコート共に紫外線軽減効果のあるコーティング剤となり、お客様のお車が少しでも紫外線の脅威から守られ、艶のあるボディを長期間維持しやすくなると思います。

紫外線につきましては、トップコートのページでもご案内している内容を再記させて戴きます。

紫外線について、簡単に説明させて頂きます。まずは、上記画像をご覧ください。紫外線はその波長の大きさにより3種類に分けられます。

・UVA(波長320–400nm):地上に届く全紫外線の約95%を占めます。波長が長いため物質の奥まで届きます。それ自体のエネルギーは弱いのですが、時間をかけて物質の内側の劣化を引き起こしていきます。

・UVB(波長290–320nm):地上に届く全紫外線の約5%を占めます。波長が短いため物質の表面近くに影響を与えます。エネルギーはUVAよりも強く深刻なダメージを与えます。

・UVC(波長200–290nm):エネルギーは一番強く、破壊性が最も大きいです。しかし地球上空のオゾン層を突き抜ける事は出来ないため、通常は地上には到達しません。



地上に降り注ぐ紫外線はこのUVAとUVBとなり、物質へ強い影響を与えます。今回のベースコートへの紫外線カット効果は、このUVAに対する軽減となります。

UVAへの軽減効果:波長320–400nmのUVA帯域の紫外線を可視光線青帯域である450〜495nmへと変換する紫外線蛍光剤を含有しています。下記画像は左が紫外線蛍光剤を含有している新ベースコートです。右が従来のベースコートです。紫外線ライトにてUVA波長の紫外線を照射しますと青帯域の可視光線へと変換され光ります。変換されることで、UVA紫外線が軽減されます。

地上に降り注ぐUVA紫外線を軽減するガラスコーティング剤(リボルトプロ・ベースコート)を使用することで、塗装の劣化を少しでも遅らせる効果が期待出来ます。

今回ニューリリースのリボルトプロ(ベースコート)はUVA紫外線を軽減し、すでにリリースしているトップコートはUVAとUVBの両紫外線を軽減する効果があります。これでリボルトプロはベース&トップの両方が紫外線を軽減させることで、塗装を色あせへの劣化を少しでも遅らせることが可能になっています。

リボルトはこれからも最先端のコーティング技術を目指して進んで参ります。

施工期間:3日~4日間

効果期間:約5年間

※ メーカー・車種・年式・形状・ボディーサイズ・汚れ具合等により施工価格は変わりますので、詳細価格はお問い合わせください。

リボルト・プロのご紹介

SHOP INFO リボルト東京WEST店

リボルト東京WEST画像